【実験】米粉ミニ食パンを2次発酵させてみる
今回はミニ食パンでガス抜き、2次発酵にチャレンジしてみました。
結論からすると、「二次発酵が必要かはまだよく分からない」んですけど・・・。
情報の少ない米粉パン。発酵、最終発酵の温度や時間、ガス抜きの仕方等、分からないことだらけです。
ちなみに小麦粉のパンをガス抜き、2次発酵させる理由は、
①グルテンが強化されて膨らみやすくなる
②生地が熟成されて風味が生まれる
③きめ細かくするため
等あるかと思います。
さて、今回の材料、データはこちらになります。
熊本製粉 ミズホチカラ 100g
きび砂糖 6g
塩 1.5g
ぬるま湯 85g(今回は35℃)
キャノーラ油 5g
発酵前生地温度 24.8℃
発酵 30℃ 40分
ガス抜き 気泡をつぶしながら、2分程度混ぜる。
最終発酵 35℃ 18分
焼成 160℃ 8分 200℃ 12分 200℃ 17分
発酵を2回させると生地が重くなりました。米粉の吸水が進むからでしょうか。もったりして少し扱いにくくなるので、ガス抜きには少し力が要りました。
膨らみは5.4㎝。ほぼ同じ条件で作った発酵1回のみのミニ食パンは5.3㎝なので、1㎜しか高さの違いはありません。生地が重くなったので、膨らみにくいかなと思ったのですが、意外とちゃんと膨らんでくれました。
きめ細かさに関しては、2次発酵をさせた方が若干粗いかなと思いました。普通、2次発酵させるときめが細かくなるはずなんですけどね。。。私のやり方が悪いのかも。
(左:2次発酵あり 右:1次発酵のみ)
はっきりとした結論が出せずにすみません。色々と試行錯誤してやっていますので、またチャレンジして記事をアップします。
試行錯誤といえば、最近、水分量を減らさずサイリウムハスク無し(米粉100%)で成形パンを作ろうとして色々チャレンジしていましたが、なかなか上手くいきません。
一応形にはなったけど、美味しくはない・・・!
米粉パン、分からないことだらけですが、自分で勉強して色々なことにチャレンジするのって楽しいですね。