可愛いクッキー缶と米粉の成形パンについて
今日は可愛い米粉のクッキー缶が家に届きました♪
インスタでお知り合いになった@aoiya_glutenfreeさんのクッキー缶です。米粉とは思えない、サクサクホロホロした美味しい食感。こんなに繊細な作業ができるなんて驚きです。どれも本当に美味しくて感動しました・・・!私は風味豊かな抹茶ディアマンが特にお気に入りです!いずれ、ネット販売されるそうで、とっても楽しみにしています。インスタで他にも美味しそうなお菓子やパンが見られますよ~!
さてさて、今日も引き続き、ハード系の成形パンのお話です。
サイリウムハスク入りの米粉の成形パンはより情報が少ないため、相変わらず手探り状態なのですが、最近、わかってきたことが一つあります。
それは、「触りすぎると成形パンは膨らみにくくなるかも」ということ。以前、@aoiya_glutenfreeさんに気泡を出すにはあまりガス抜きしない方がいいですよ、と教えてもらったこともあり、その通りにしていたのですが、やっぱりそれは正しいなと。
それを裏付ける証拠として、実はカンパーニュ作りで、発酵かごに入れる際に、形を整えようと、力強く型に押し込めて入れたことがあったんです。すると、最終発酵で全く膨らまず、釜伸びも一切しないということが起きました。
こちらがその写真↓↓
小麦のパンのように「グルテン=骨格」のないサイリウムハスク入りのパンは、乱暴に扱うと、気泡がつぶれ、元に戻ることができないのかもしれません。思い返せば、成形の際にしっかりガス抜きしたり、力強く成形するなど、下手に触りすぎたときは、なかなかふっくらしたパンができにくかったような気がします。
もし、それが正しいのであれば、米粉の成形パンの2次発酵はするべきなのか否か悩み始めてきました。せっかく膨らんだパンに力を加えてしまうことになるからです。とにかく生地に負荷をかけないようにするには、すぐに成形にうつったほうが、ふっくら膨らむのかも?もちろん、適度な加水量等条件が揃った状態が必要かと思いますが。
(まだまだ分からないことだらけなので、間違えてたらすみません!)
そんな中で、この配合はなかなか美味しいかもというものができましたので、材料を公開します。いずれはレシピにしたいなぁと思っています。
<材料>
こばたけファーム ミズホチカラ 90g
そば粉 10g
サイリウムハスク(森のこかげ) 3g
きび砂糖 3g
ゲラントの塩 1.4g
赤サフ インスタントドライイースト 1.5g
ぬるま湯 93g
キャノーラ油 2g
使用した米粉はこばたけファームのミズホチカラです。何度かこばたけファームのパンを作ってきましたが、使えば使うほど、この米粉、本当に美味しい!と感じます。ぜひ、副材料の少ないシンプルなパンに使うことをオススメします。
写真は「触りすぎないで」上記の材料で作った発酵1回のみのパン。ふっくら膨らんでいて、上の写真と全然違いますよね。ただし、気になるのは、気泡が小さすぎること。これはこれで美味しいけれど、もっとふわふわ感を出せたらいいなぁと思っています。次回はもう少し発酵時間をのばしてみます。