米粉のパンとお菓子

ゆるくグルテンフリー

誕生日までに上手くできるかな、米粉のシフォンケーキ


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娘の誕生日まで、あと2週間ほどですが、高さのある、味もなかなかのシフォンケーキができるようになってきました。まだまだ研究中ですが、これなら誕生日ケーキとして使えそうかな?写真はシフォンケーキをホットドッグみたいにしてみました。甘さをほとんど感じないので、ソーセージを挟んでも美味しいです。

 

ちなみに購入したシフォンケーキの型はこちら。

高さがあるので、見栄えがいいかなと思って購入しました。また、アルミ製なので型に生地がしっかりくっついてくれます。シフォンケーキは生地が型にくっつくことで膨らみが良くなるので、あえてくっつく型を選ぶのが大事です。洗うのが少し手間ですけどね。

 

ちなみに一回目のシフォンケーキはこちら。高さが全然出ませんでした・・・。

komekoto.hatenablog.com

 

 

 

<材料>

☆卵黄生地

卵黄 3個分

きび砂糖 5g

キャノーラ油 12g

水 30g

米粉(共立 米の粉) 55g

 ★メレンゲ

卵白 3個分

きび砂糖 10g

お酢 小さじ1

 

<手順>

①卵を卵黄と卵白に分けて、黄身は常温に、卵白は冷蔵庫に入れておく。

※絶対に卵白に黄身が入らないようにする。

②オーブンを180℃に予熱する。

③卵黄の生地作り。卵黄に砂糖を加えてハンドミキサーの高速で、白っぽく、もったりするまで混ぜる。そこに、油を加えて中速でマヨネーズ状になるまで混ぜる。次に、水を入れて低速で混ぜる。最後に、米粉を加えて低速で粉が残らないようにきちんと混ぜる。

※ミキサーの羽は卵黄生地や水分が付いたままにならないよう、よーく洗って拭くこと。

メレンゲ作り。ハンドミキサーの低速で卵白を軽く混ぜる。泡立ったらお酢と砂糖の3分の1を入れて高速で混ぜる。生地がさらに泡立って白くなってきたら残りの砂糖の2分の1を入れる。さらにメレンゲが盛り上がってきたら最後の砂糖を入れる。メレンゲのツノがおじぎするくらいになったら、低速にしてキメを整える。

※逆さにひっくりかえしても落ちないのが目安。もろもろのメレンゲは泡立てすぎ。

⑤卵黄の生地を泡だて器で軽く混ぜる。④のメレンゲの4分の1を入れて、泡だて器で混ぜる。残りの メレンゲを2分の1入れて、泡をつぶさないようにやさしく混ぜる。メレンゲを全て入れて、ヘラで底にたまっている卵黄の生地をすくうように優しく混ぜる。

⑥少し高いところから型に流し入れて、筒が持ち上がらないよう押さえながら底をとんとんとたたきつける。菜箸などで生地を数回ぐるぐる回して気泡を潰し、ぎざぎざのラインを入れる。

⑦180℃のオーブンで25~分焼く(私は28分焼きました)。

⑧焼けたらすぐにひっくり返して、網や瓶の上に置く。完全に冷めてからパレットナイフ等で取り出す。

 

 米粉グルテンがないので、小麦粉のシフォンケーキよりも膨らみづらいです。さらに、砂糖が少ないとメレンゲが弱くなってしまうので、普通のシフォンケーキよりも膨らみにくく、これまで何度も失敗してきました。ただ、娘に食べさせることもあり、なるべく砂糖は控え目にしたかったのです。

 ですが、以下の点を気を付けることにより、比較的高さのある、ふわふわのシフォンケーキに仕上げることができました。

卵黄生地は白っぽくなるまで、ハンドミキサーを使って混ぜる。卵黄は2個ではなく、3個使うとより高さがでる。

メレンゲはしっかりと、でも、もろもろになるまで固くしない。ツノがたっておじぎをするくらい。卵黄生地に混ぜてもダマにならないように。

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5回目に作ったプレーンのシフォンケーキ。 以前よりはだいぶ膨らむようになってきましたが、取り出し方も一苦労で、上の写真のように、少し上部が型にくっついてしまいました。

 

米粉のお菓子といえば、シフォンケーキ!というくらいメジャーなので、ぜひ上手に作れるようになりたいです。